筋(肉)を考える①
こんにちは。
健康トレーナーやまだです。
私のブログでは筋肉とは書かずに筋(肉)と書かれています。
なぜなのかというと、体には筋肉という部分はないからです!!!
ん?
と思いますよね。
筋肉は、
正しくは筋(キン)と言います。
最近、「海外人体解剖実習ツアー」が流行っています。
4日間、実習費と旅費滞在費を含めて約50万円で本物の人の体を解剖することが出来るとても貴重で価値のあるツアーです。
実際にツアーを体験した人の話では、
「筋肉はジャムだった。」
と話したそうです。
筋の構造を説明すると、
筋原線維と呼ばれる筋の最小単位が無数に集まり、筋線維という直径50〜100μmの細長い細胞を形成します。
さらに、いくつもの筋線維が筋内膜によって束ねられ、筋線維束を形成します。
多数の筋線維束が筋上膜(筋外膜)によって覆われて筋となります。
つまり、ツアーを体験した人は、筋外膜を切るとドロドロしたものが流れてきたのを見て、ジャムと表現されたのだと思います。
この話を聞くと筋肉の「肉」というイメージが少し変わるのではないでしょうか。
筋肉とはイメージしやすい様に作られた造語なのです。
私もトレーナーとして、お客様に話す時は筋肉という言葉を使います。
わかりやすく、馴染み深い言葉の方が説明を理解して貰えるからです。
しかし、専門家や上司と話す時は筋という言葉を使います。
このブログでは、より専門的な知識を発信していきたいので、筋(肉)と表記させて頂きます。
少し長くなりましたが、筋(肉)と表記する理由を説明させて頂きました。
筋(肉)を勉強することは筋トレーニングやストレッチをする上で、
より効率良く効果を発揮する事につながるので、今後の筋(肉)に関するブログも是非ご覧下さい。
コメントして頂けると、今後のブログでお返事させて頂きますので、宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。