トレーナー資格を考える
おはようございます。
健康トレーナーやまだです。
今回はトレーニング関係の資格について話していきたいと思います。
私は現在、民間のフィットネスクラブでインストラクターとして働いています。
私の保有資格は健康運動実践指導者、健康運動指導士、JATI-ATI、ストレッチ関係の資格です。
この他にもスポーツ関係の資格は沢山あります。
NSCA-CPT
NESTA-PFT
ウォーキングトレーナー
スポーツリーダー
各種コーチ資格
……等
私が持っている資格の中で実際に役立っている資格は、JATI-ATIとストレッチ関係の資格です。
ストレッチ関係の資格を取ることで、パーソナルストレッチを行うスキルを身に付けることが出来ました。
もう1つのJATI-ATIは定期的に論文が掲載された最新の情報を冊子で配ってくれます。
これはトレーナーとして、とても重要なことです。日々変化している情報に敏感でいないとトレーナーはやっていけません。
健康運動指導士と健康運動実践指導者はあまり役に立ってはいません。資格を取る際に勉強をかなりしたので知識は身に付きました。しかし、知識をつけるだけなら資格を取らずに勉強すれば良いだけなので、資格を取ったメリットはありません。
資格を持っていても、資格手当が出ないスポーツジムも沢山ありますし、実際に私が勤務しているフィットネスクラブは資格手当がありません……
健康運動指導士と理学療法士を持っていると病院で働く機会も増えます。
しかし、理学療法士は専門の大学や学校に行かないと取れないので、大学受験や専門学校を選ぶときは注意をしましょう!!!
私も病院で働きたいと考えた時期もありましたが、私の大学では理学療法士が取れなかったので諦めることになってしまいました…
スポーツ系大学受験を控えている方は取得できる資格に注意して後悔のない選択をして頂きたいです。
トレーニング関係の資格は取得したら終わりではありません。更新しなければ破棄されるものがほとんどだと思います。それはトレーニング分野は最新の研究で常識が変わる分野ですので、仕方がないことだと思います。
ただ更新するだけならまだしも、更新には単位が必要で、単位が取得出来る講習会に何回か出る必要があります。
自分に必要な資格は何か、これからトレーナーになる方はただ資格を取るだけでなく、必要なものを吟味して決めて頂きたいです。